<「言ってはいけない」その6.いつ来るのか>
ご予約をいただいていて、次回お店にみえる日が決まっているお客様がいたとしても、その人を知っている共通の知り合いにいつお店にみえるかや、いつ会う約束をしているのかを話してはいけません。
<「言ってはいけない」その7.誰と来たか>
共通の知り合いが特定の日にお店に来ていたことを知っている方だと「その日は○○さん、誰と来たの?」と聞かれることがあります。共通の知り合いに誰と来たのか聞かれても、基本的に話してはいけません。
<「言ってはいけない」その8.苦労話>
過去の苦労話はそこから学んだことや気づいたこととして話すことは悪くはないかもしれませんが、今現在、苦労している話は基本的にしない。不幸そうな人、幸が薄そうな人だと思われたら、人が離れていきます。
<「言ってはいけない」その9.ネガティブな話>
気分が暗くなるネガティブな会話や言葉を銀座のお客様は嫌います。ネガティブな話ばかりする人のことを運が悪そうだと感じ、一緒にいることで自分自身の運も悪くなりそうだと思うからです。
<「言ってはいけない」その10.悪口>
人の悪口をいう人は嫌われます。人の悪口を聞いていると気分が悪くなります。人の悪口を言う人は一緒にいない時に自分も悪口を言われているのではないかと思うし、そういう気持ちにさせる人と一緒にいたいと思われません。
言えば迷惑をかけてしまう
「銀座ホステスが言ってはいけない10のこと」、いかがでしたでしょうか?
特に…
4.来ているお客様の情報
5.いつ来たか
6.いつ来るのか
7.誰と来たか
これらは話すことお客様に迷惑をかけてしまうことがあるかもしれないので、要注意です。
私自身はお客様との長年のつながりや関係性を把握していることもあり、状況を判断してお話しすることもありますが、そういう時も余計なことは伝えないでいることを心掛けています。
そして…
1.彼氏がいる
2.結婚している
3.子供がいる
これらを黙っていることで罪悪感を持つホステスさんもいるかもしれませんが、そこまで親しくない人に自分のことをすべて話す必要はないのではないかと個人的には思います。
もちろん、何かの時にお店に迷惑をかけることがあるかもしれないので、お店のオーナーやママ、一部の黒服の中でのトップシークレットとして、自分自身のプライベートなことを伝えておくことは大切だと思います。