
SQに向けて警戒感が増す日本市場、この週末は仕込みどころとなりそうか?=高梨彰
18-19日にかけて開催される今回のFOMCでは、利上げが実施される予想。それまで、アメリカ市場は、債券・株式ともに多少の落ち着きを見せてくれそうです。
18-19日にかけて開催される今回のFOMCでは、利上げが実施される予想。それまで、アメリカ市場は、債券・株式ともに多少の落ち着きを見せてくれそうです。
今週のレンジは2万1,100円~2万2,100円を予想する。戻り相場だが上値は重たく、上昇には海外投資家の買いにつながる明確な円安トレンド入りが必要だろう。
今週はメジャーSQ週。VIX指数は再び上昇し、日経225オプションのIVも高止まりしている。ポジションが固まった水・木曜日には仕掛け的な動きがありそうだ。
今週は揉み合い相場となりそうだ。2万2,170円の高値を抜けてくると急落過程でできた窓を埋める方向性も出てくるが、それには海外投資家の買いが必要だろう。
この暴落の根底にはAI取引の進化があるのではないか。最近の大幅下落は必ずSQ週に起きており、米国市場は今週末にSQを迎える。上下に振れやすい状況だろう。
米国の長期金利が2.7%台に乗ってきており、金利上昇による高値波乱の可能性もある。「株高の宴」は一端終了し、今週は下値を試す展開となりそうだ。
日経平均株価が「一昨年の大天井」と本稿で言ってきたレベルをすんなりと抜いてきた。しかしそれでも、ここから新たな相場が始まるわけではない。
メジャーSQを通過し、いよいよ「株価の動きこそが材料」という本当の相場に戻ります。来週(6/12~)は今年最大の分岐点になるでしょう。
無料メルマガ『兜町カタリスト』櫻井英明さんのアノマリーシリーズ。今回は日経平均にまつわる不思議な「91~93日周期説」のほか、覚えておきたい数字をご紹介します。
今日から日経先物のベンチマークは6月ものに移った。3月末を挟んでいるので、6月ものの値段は150円ほど現物よりも安い。これは毎年のことだが、勘違いの買いが山積する。
今日の東京株式市場は円安により反発はしましたが、急伸する為の条件には不十分。そこで、チャートの型から、また今日の大引けから、今後の最高シナリオを計算してみます。
今日、2月9日は最重要変化日です。明日のオプションSQが終わって5月のオプションSQまでの13週間、私はここで今年最大の相場が到来すると考えております。
今週もよく上げました。日経平均の週足は大きな陽線が立ちまして、先週末に比べ、722円高となって終わりました。これを受けまして来週の展望です。
相場というものは自然発生的に上がるものではありません。必ずそこには買い本尊が存在します。外人筋は今、一息入れているところであり、18050円まで下げるべき局面です。
人気の『兜町カタリスト』櫻井英明さんのアノマリーシリーズ。今回は「荒れるSQ」「アイドル人気」「六本木ヒルズ」ほか景気と企業成長に関係するアノマリーをご紹介。
「東証マザーズ指数先物」の登場で、投資家はヘッジ手段を得られるという指摘が多い。しかし現実には、ヘッジ機能を発揮するに十分な流動性を保てるかは定かではない。
本日3月10日(木)の相場概況、指標結果、3月第1週の投資部門別株式売買状況、いよいよ明日朝に迫った「SQ」の基礎知識などをご紹介します。