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SQに向けて警戒感が増す日本市場、この週末は仕込みどころとなりそうか?=高梨彰

18-19日にかけて開催される今回のFOMCでは、利上げが実施される予想。それまで、アメリカ市場は、債券・株式ともに多少の落ち着きを見せてくれそうです。(『高梨彰『しん・古今東西』高梨彰)

※本記事は有料メルマガ『高梨彰『しん・古今東西』』2018年12月12日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:高梨彰(たかなし あきら)
日本証券アナリスト協会検定会員。埼玉県立浦和高校・慶応義塾大学経済学部卒業。証券・銀行にて、米国債をはじめ債券・為替トレーディングに従事。投資顧問会社では、ファンドマネージャーとして外債を中心に年金・投信運用を担当。現在は大手銀行グループにて、チーフストラテジスト、ALMにおける経済・金融市場見通し並びに運用戦略立案を担当。講演・セミナー講師多数。

来週のFOMCに向け、週末はアメリカ市場の警戒感が一服しそう

今回のFOMCは利上げ実施の見込み

カナダ司法当局がファーウェイCFOに対して保釈を認める、と報じられています。米株先物も多少反応したようにみえます。しかし、思ったほどのインパクトには至っていません。

中国が米国自動車への関税を40%から15%に引き下げるというニュースも、今では派手さに欠けます。

それだけ、各市場での乱高下に市場が振らされています。英ポンドはEU離脱関連の動きで値幅を伴った下げを見せました。米国株は連日の乱高下。上げ・下げそれぞれの材料が出る度に数百ドル単位でNYダウは動いています。

何時になったら収まるか、カレンダーを眺めます。まず目に入るのはFOMC(米連邦公開市場委員会)です。18-19日に開催されます。

今回は十中八九、利上げが実施されます。0.25%引き上げれば新たな政策金利は2.25-2.50%です。その後の会見にて、パウエル議長は「単なる低金利の修正」から「データ次第」への移行を示唆するはずです。

米国債市場は多少の落ち着きを促すかと思われます。米国株式市場も同様です。

ただ、WSJ紙には「Fedが利上げをしないと考える株式市場関係者が居て不安」といった記事を流していまして、利上げ慣れがどこまで進んでいるのか悩ましい面もあります。

Next: 週末にかけて落ち着きそうなアメリカ市場、対して日本市場は…

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