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あらゆる手帳術に挫折した筆者が1年で資産3億円を実現した『思考ノート術』=午堂登紀雄

私はかつてサラリーマン時代に始めた不動産投資と金融投資によって財を成し、ベンチャー企業2社の代表取締役と、1社の取締役として、合計3社の経営に携わるようになりました。それを叶えたのが、ここで提案する「思考ノート術」です。これはただのノートではなく、思考力を高め、夢や目標の実現を支えてくれるノートです。(『午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門』午堂登紀雄)

※本記事は有料メルマガ『午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門』2018年12月10日号を一部抜粋したものです。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:午堂登紀雄(ごどう ときお)
米国公認会計士(CPA)。1971年生まれ、岡山県出身。中央大学経済学部 国際経済学科卒。株式会社エディビジョン代表取締役。一般社団法人 事業創造支援機構代表理事。

なぜ巷で話題の手帳術は長続きしない? 2019年こそ夢を叶えよう

思考をノートに書き綴る効用は

私はかつてサラリーマン時代に始めた不動産投資と金融投資によって財を成し、ベンチャー企業2社の代表取締役と、1社の取締役として、合計3社の経営に携わるようになりました。

その後、銀行の融資姿勢の変化に対応できず、最終的に不動産事業としてはつまづくのですが、普通の人間である私がここまでのブランドをつくることができたのは、毎日使っているオリジナルノートのおかげといっても過言ではありません。

それが、ここで提案する「思考ノート術」です。これはただのノートではなく、思考力を高め、夢や目標の実現を支えてくれるノートです。

私はこれまで数々の投資を行い、いろいろなアイデアや事業モデルを考えて実行に移していますが、これも思考ノート術から出てきたものがほとんどです。

そしてこのノートには、商談や打ち合せの内容はもちろん、私の夢と目標、やるべきこと、やりたいこと、アイデア、思いつき、今まで考えてきた思考の流れの数々が記されています。

このノートを見ると、私の日々の活動や頭の中で起こった思考の流れがすべて記録されています

大前研一氏、渡邉美樹氏もノートで成功した

マッキンゼーの元日本支社代表で、日本で経営コンサルティングというマーケットを確立した立役者である、大前研一氏がブレイクするきっかけになったのは、『企業参謀』という本の出版でした。

そしてその本のベースになったのは、大前氏がコンサルティングの現場で書きつづったメモだったという話は有名です。

彼は大変なメモ魔であり、日々のコンサルティングの現場での出来事やクライアント経営者との会話、そうしたものから導き出された経営の要諦をとにかく書き込んでいたそうです。

それをある時出版社の編集者に見せたところ、面白いから本にしようということになり、出したらベストセラー。30代前半だった彼が一躍世界のトップコンサルタントの一人になったのです。

また、ワタミフードサービスの創業者であり会長である渡邉美樹氏は、手帳に夢を書き込み、日付を入れて達成するという方法を提唱しており、店舗展開や教育事業など実際にいろいろな夢を実現しています。

さらにはグローバルメディアオンラインの創業者でありGMOグループのCEOである熊谷正寿氏も、夢をかなえる手帳術を紹介しており、本当に夢を叶えています。

その他、マインドマップ右脳メモなど、いろいろな方法が世の中に広まっていますが、方法やツールはともかくとして、紙に文字を落とすという作業は、知的能力を高めたり、夢の実現をサポートしたりしてくれる、非常に重要な行為だということは、既に世の中に広く認知されていることでしょう。

そんないろいろな方法論がある中、私はB5ノート1冊を使った方法であるこの「思考ノート術」を紹介します。

今までの手帳術やメモ術が長続きしなかった…

書店に行くと、様々なメモ術、ノート術、手帳術について書かれた本が所狭しと並んでいます。どれも非常に魅力的なことが書かれていて、それらを実行すれば、自分も大成功するのではないかという期待に胸がふくらみます。

実際、私もいろいろなメモ術や手帳術の本を読んで感化され、いろいろ試してきました。しかし、どれ1つとして長続きせず、挫折して来たという苦い経験を持っています。

なぜ、続かないのでしょうか?

Next: なぜ巷で流行っている手帳術は続かない? めんどくさがりでもできる方法とは

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