支出の根拠が明らかでないと使えない
よくお聞きすることに、退職金が老後の生活資金と言っても、老後の家計収支や貯蓄額の推移が把握できていないと、退職金が将来的に枯渇しないか心配で使うことができないということです。
そこで、この問題を解決するには、ご自身またはご夫婦の家計収支や貯蓄の流れを一覧表(キャッシュフロー表)を作成することです。
その表を参考にしながら使う計画を立て使うようにすれば、安心して生活もできるでしょう。
ただし、退職金の金額も限られています。従って、ほとんど生活費に使うことになるでしょう。
退職金は現金だからこそ運用する時間的な制約や金額にも限りもあり、退職金の使い道は限られているのです。
image by:graphbottles / Shutterstock.com
『【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ』(2021年3月10日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
無料メルマガ好評配信中
【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ
[無料 週刊]
ご自身の描いた老後の生活を実現するために、 40代から、退職・完全リタイアをするまでに、 やっておくべきことがあります。 そんなことはわかっているよ!! でも、行動に移せないんだよね…… 実は、何から始めようか迷っているんだよ!? そもそも、何をしたらいいのかわからないんだよね??? そんな方のために、同年代の私、 「人生の添乗員(R)」が、 ファイナンシャルプランナーとして13年の実績と、 自身の人生経験から、 40代から、退職・完全にリタイアをするまでにすべき、 「貯蓄」と「節約」について、 毎週、1テーマずつお伝えします