14日の日経平均は反落した。ローソク足は陰線を引き、下向きに転じた5日線を再び下回る一方、ザラ場安値は上向きをキープした25日線を手前に下げ止まり、上値の重さと下値の堅さをともに再確認した格好。一目均衡表では転換線が上昇を続けたが、本日終値比横ばいが続くと遅行線が16日に弱気シグナル発生を開始して三役好転が崩れることになる。日経平均を構成する225銘柄のうち25日線を上回るのは64銘柄と3割を切っているため投資家の買い余力も小さいとみられ、下振れリスクには留意が必要だろう。
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