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五輪開会式、視聴率56.4%で「面白くなかった」の批判は払拭。すべては“勝てば官軍”か=児島康孝

東京五輪開会式の平均視聴率は関東地区で56.4%となり、1964年の東京五輪開会式61.2%に次ぐ高視聴率に。開催是非とは別に、皆が観たかったことが浮き彫りになりました。(『「ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!」連動メルマガ』児島康孝)

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東京オリンピック視聴率平均「56.4%」

日本では、1964年以来の夏季オリンピックということで、国民の関心はかなり高かったようです。

東京五輪の開会式を23日夜に生中継したNHK総合の平均視聴率は関東地区で56.4%だったことが26日、ビデオリサーチの調査(速報値)で分かった。夏季五輪の開会式では1984年のロサンゼルス大会(47.9%)を超え、64年東京五輪のNHKの番組(61.2%)に次ぐ高視聴率となった。

出典:開会式視聴率は56.4% 前回東京五輪に迫る、高い関心 – 共同通信(2021年7月25日配信)

一方、アメリカでは、NBCテレビが米国時間・朝に開会式を中継しましたが、視聴者数は低調と報じられています。

批判の声も減ってくる?

視聴率は、いわば「勝てば官軍」ですから、国内の「開会式が面白くなかった」という声は、減ってくるでしょう。

夏季五輪は、そう簡単には順番が回ってきません。ですから、「一生に一度」ということもあります。

実際に、自分の国で夏季五輪が開催されたのを「初めて見た」という日本国民は、相当な数でしょう。やはり、開催の是非とは別に、関心は高かったようです。

Next: 視聴率「56.4%」は驚異的。開催是非は関係なく、皆が観たかった

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