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ドル高・人民元高が同時に起こる北京五輪前の異常相場。しわ寄せの「円安」はこの先どう動く?=角野實

マーケット全体も中国を見ている

一方、中国は通貨高の局面です。通貨高になると中国は何を行うかといえば、資源の爆買いで、原油を筆頭に何もかもの値段が上昇しました。

今回は、人民元高ドル高ですので、ドル安が発生原因ではないのです。中国の爆買いは、どうやれば収まるのかといえば、北京オリンピック、パラリンピック閉幕後の人民元安へのトレンド変化と仮定するのは合理的だと思います。

いずれにせよ、いま観察していると、人民元高を見ながらマーケットが動いているよね、と思います。

そして、昨日のナスダックの急落も、結局、人民元をみながら急落し、切り返しています。そして肝心なことはナスダック週足、30です。このトレンドを今まで切りませんでしたが、今回の高騰相場で初めて切りました。

人民元も大事ですが、金利もきちんとみた方がよいです。なぜなら、金利の短期の高騰から、長期に高騰に移行する場面ですので。

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角野實のファンダメンタルズのススメ』(2022年1月11日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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