28日の日経平均は4営業日続伸した。ローソク足は上下のヒゲが短い陽線で終了。上向きに転じた25日移動平均線や節目の27000円を終値で超えたほか、一目均衡表は遅行線の強気シグナル発生で三役好転を示現し、チャート形状は買い手優勢を示唆している。25日線との上方乖離率は0.24%と小さく、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は108.33%と中立圏にとどまっている。このため、本日は4日続伸となったが過熱感は乏しく、上値余地を残す株価水準となっている。
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