専業主婦はリスクが高い
ちなみに、最近では高年収男性と結婚できても、それでも家計破綻する夫婦も少なくありません。
今や専業主婦は、それほどリスクといえます。それでもなお、専業主婦を望み続けるのか、少し冷静に考えてみましょう。
専業ではない主婦も視野に入れてみよう
さて、並行的に大切なことなのですが、「専業ではない主婦も視野に入れてみよう」。時代に合わせて形を変えることも大切です。
一番シンプルなのは、このまま仕事を続け、共働きしながら家事育児もすることでしょう。家事育児に専念することはできず、体力的にしんどい状況が予想されますが、旦那様にも協力してもらうことで可能かと。
また、「将来的な」専業主婦を目指して、まずは夫婦で資産形成に取り組むのもひとつです。
最近ではFIRE(ファイア)ともいわれますが、十分なお金を確保してから早期退職します。ある意味で、今のあなたの状況そのままですね。
あるいは、少し難易度が高いかもですが、テレワークの会社への転職やフリーランスになるなどして、家で家事育児も仕事もする方法もあります。
場合によっては、家事育児の場面を撮影して動画収入を得られるようにするのもひとつです。
いずれにしても、今や専業主婦一本は厳しく、何らかの収入源と組み合わせるのが基本。そしてそのほうが旦那様にも喜ばれやすく、目先の結婚もしやすくなるはずです。
家事育児に専念したい気持ちは分かるものの、したいことだけをして生きていくのは困難。あまりしたくないこともする必要があります。
そのうえで、夢を叶えるために励みましょう。
どうしたら、なるべく「望んだ結婚」に近くなるか
最後にちょこっと。できれば専業主婦になりたい。一般的な専業主婦願望とは少し違いますが、残念ながら厳しい理屈は変わりませんね…。
とはいえ、生粋の専業主婦は厳しくても、今でも専業主婦になれない訳でもありません。「どうしたら、なるべく望みに近くなるか」、目先の婚活も含め、じっくり考えてみましょう。
なお、最近の婚活市場の実情を知りたい方、また最近の既婚夫婦の現実を知りたい方、そしてしっかりライフプランを通して考えたい方はいつでもご相談くださいませ。
『
婚活FP山本の実例分析書 〜運命の出会い、その先を見据えて〜
婚活FP山本の実例分析書 〜運命の出会い、その先を見据えて〜
』(2022年10月21日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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婚活中の方、ご成婚された方 こんにちは。婚活FP山本と申します。 昨今は空前の婚活ブーム! …引いては婚活が厳しい時代です。 ご結婚に至っても、3組に1組は離婚する時代。 大変な時代ですね。 ここでは、私が実際にお受けした相談内容を元に 男女の心理差や経済的な側面を主として なぜダメなのか?どうすれば良かったか?を分析し 実例として、皆様にお届けさせて頂きます。 なお、私は「現実的な結婚」を支援しています。 そして、実例は男女の本音が登場します。 このため、皆様の夢を打ち砕く内容も多いかと思いますが ご容赦の上でお読み頂き、ご活用下さい。