海外キッズたちの、日本食初体験!
朝昼夕食メニューにデザート付きというフルコースに、アメリカの小さな子たちはどのような反応を示すのか?
YouTubeチャンネル 『WatchCut Video』提供の“子供チャレンジ”動画を、今回はご紹介したい。
まず“ファーストコンタクト”として彼らの手元へとやってきたのは、朝食メニュー(らしい)納豆ごはんとお味噌汁。
本当に朝食べるものかはともかくとして、献立自体は私たちにも馴染み深いもの。だが彼らにとってはまさに未知との遭遇である。
その反応も、食べ物を目の前にした子供とは思えないほどの困惑っぷりで、まずはみんなお箸使いに四苦八苦、その後なんとか食べだすものの、今度はお味にビックリし拒否反応を起こす子続出という、なんとも悲しい結末に。
とはいうものの、納豆については日本人のあいだでも好き嫌いが分かれる食べ物なので、この反応はある意味仕方のないモノだといえるだろう。
その次にやってきたのはお昼用(!?)であるという定食一式。メインの刺身に梅干しや大根、そして薬味のワサビがついているという構成である。
やはりというか、子供たちがまず食いついたのは色とりどりであるお刺身の盛り合わせ。
これは先ほどとは違って割と好感触…だったのだが、この後放たれたスタッフからの一言をキッカケに、彼らのテンションはガタ落ちすることとなる。
「あ、それ全部生魚だよ」。
…そうである、アメリカという国、魚を生で食べる文化がほとんど存在していないのだ。
その後ワサビで少し遊んだあと“お昼の部”も終了。チャレンジはディナータイムへと移行する。
今度もメニューは、うどんとエビ天というシンプルな組み合わせ。
海外でも馴染みのある『フライ』に天ぷらが近いということもあり、子供たちの反応もここにきてやっとホントの意味でいい感じに変わってくる。食べる様子からみても、ご感想も悪くはなさそうだ。
続いてうどんも、これも意外とイヤだという反応が起こらない。『ヌードル』に見た目が似ているからだろうか?
ただ日本式の“すする”食べ方を説明されても、なかなか上手く出来ない子が多かったのはご愛嬌だ。
なおカマボコについても、少年少女たちはそこそこに気に入った様子である。
そして最後に、デザートがテーブルの上にやってくる。
日本の食後ということで、饅頭かあんみつのようなモノがでてくるかと思いきや、登場したのは結構な大きさのおモチが入った“ぜんざい”。
見た目や食感がキツかったのか、それともスタッフからの「日本だと、このモチを食べて死ぬ人がそこそこいるんだって」というムダな煽り効いたのか、子供たちもあまり美味しくは感じなかった様子。
甘味ということで高評価が出るような気もしたが、やはり“異物感”の方が勝ってしまったようだ。
よその国の子供たちに日本食を食べさせても、あまりいい感想はもらえない。
ちょっと悲しいが、それが結論ということになりそうだ。
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典: YouTube(WatchCut Video)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
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