NSグループ<471A>は13日、2025年12月期連結決算(IFRS)を発表した。営業収益が前期比13.2%増の298.26億円、営業利益が同12.0%増の98.73億円、税引前利益が同6.5%増の93.65億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同11.3%増の63.25億円となった。
同社が営む家賃債務保証事業において、新規契約件数の順調な増加や家賃単価の上昇により、新規保証料が増加し前期比12.2%増の142.57億円となった。同社の中期経営計画において高い成長を見込み、戦略的なセグメントである事業用保証分野は、特にCOVID-19以降、敷金の確保が難しい事業環境から急速な拡大が続いている。また、前年度の新規保証料の成長によるストック型収益である更新保証料は同9.5%増の119.56億円となり、さらに家賃債務保証サービスに付随して、現在約7割程度の顧客が活用している家賃の集金代行手数料を含むその他売上高が同32.7%増の36.14億円となったことから、営業収益全体で二桁成長を達成した。費用面では今後の成長に備えた人員増強により従業員給付費用が同15.4%増の59.26億円となるなど、営業費用は同14.3%増の204.44億円となった。同社の強みの一つである回収率の高さを背景に、貸倒関連費用や訴訟費用などコスト面を的確にコントロールしたこと等により、営業利益・税引前利益は増益となった。
2026年12月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比10.9%増の330.69億円、営業利益が同20.5%増の118.98億円、税引前利益が同21.5%増の113.79億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同24.9%増の79.00億円を見込んでいる。
また同日、2025 年12月期の業績が好調に推移したことから、同社の還元方針目標に基づき、当期における1株当たりの期末配当金を2.32円増配し35.00円とすることを発表した。
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