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安倍マリオ「東京オリンピックへの危険なBダッシュ」3つの落とし穴=斎藤満

安倍マリオは新国立競技場の開会式にたどり着けるか?

2018年には黒田総裁の任期が切れますが、「ヘリ・マネ」を避ければ物価目標を果たせないまま大量の国債を抱え、流動性を大量に供給したままの退任となります。

一方「ヘリ・マネ」でインフレにすれば金利上昇で市場は混乱し、日銀や民間銀行は経営危機に陥ります。

どちらに転んでも、次の日銀総裁のなり手はいなくなります。これも安倍総理には大問題です。

リオ五輪の余韻に浸り、「スーパーマリオ」よろしく、気を良くして2020年東京五輪を目指す安倍総理を待ち受けるこれからの4年間は、実際には、国内外を問わず前例のない困難な時期で、引っ掛けトラップ満載のまさに「超高難度ステージ」です。

参院選大勝という「スター」をとって、一見、無敵状態の安倍マリオをもってしても、待ち受ける数々の落とし穴を飛び越え「2020年のゴール」にたどり着くのは容易でありません。

難病も抱える安倍総理は、はたして新国立競技場の開会式にたどり着けるでしょうか。日本のみならず世界が、固唾を吞んで見守っています。

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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2016年8月25日)
※太字はMONEY VOICE編集部による

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金融・為替市場で40年近いエコノミスト経歴を持つ著者が、日々経済問題と取り組んでいる方々のために、ホットな話題を「あらかると」の形でとりあげます。新聞やTVが取り上げない裏話にもご期待ください。

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