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「住みたい街」で進むスラム化。武蔵小杉タワーマンションの過酷な日常=廣田信子

今の日本で「住みやすい街」に住むために最優先すべきこと

武蔵小杉駅は住みたい街ランキング4位であると同時に、2015年度のJR線の混雑率トップ3に2回も登場します。南武線、横須賀線両駅でのラッシュ時の混雑は深刻で、狭いプラットホーム、乗り換えの通路に人があふれていて、なかなか電車に乗れない、危険を感じる状況すらあるのです。こんな中に、武蔵小杉で保育園に入れなかった、赤ちゃん連れの親子も混ざっているのです。

今後、建設されるタワーマンションによりさらに2万人の人口増が見込まれ、保育園不足や駅の混雑はますますひどくなることは必至で、対策が急がれています。

でも、でも、です。今、保育園が必要な人、今、子供が健全に育つのに一番重要な時期を迎えている家族にとっては、数年後に環境が改善されても意味がないのです。今、安心して子供が産めて、子供が、いい環境で育つということ以上に、住宅を選ぶときに大事な価値はあるでしょうか。

「住みたい街」は本当に「住みやすい街」なのか、自分たち家族にとって一番大事な価値は何か…、よく考えてマンションを選んで頂きたいと願います。

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まんしょんオタクのマンションこぼれ話』(2017年1月31日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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