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【12月米雇用統計】新年最初の金曜夜は「円売りに乗りつつの押し目ロング」を中心に=ゆきママ

目先は無限の円売りを期待したロング戦略で

前月の記事でも指摘した通り、株高が続く限りはリスクオンの円売りが積み上がる格好となりますので、引き続き下がれば買い、トレード戦略は押し目買いがベターでしょう。

実際に今週はユーロ買いが強まったことによるドル売りと、株価下落によるリスクオフ(回避)の円高が重なってドル円が押し下げられる場面もありましたが、株価が反発したことで、ドルが買われずとも円売りが強まってドル円は上昇しましたからね。

なので、予想を下回ってドル売りが強まったとしても、NYダウを中心に株価が大きく下げない(NYダウが100ドル未満の下落幅)のであれば、ドル円はロング(買い)でついていきたいところ。

ドル円の日足チャート

ドル円の日足チャート

チャートに目を向けると、テクニカル的に引き続き112.00円ラインが意識されています。この下の111.70円近辺には200日移動平均線が控えていますので、まずはこれらを目処にして、下がった場合は買い進めていきたいですね。つまり、あっさり200日線を割り込むようなら損切りでしょう。

上値に関しては、まずは目先は113.00円の節目にも近い21日移動平均線が目標となります。越えれば越えたで113円半ばからは上値がかなり重くなってきそうですので、短期であればこの辺りで利食いを検討しましょう。

ドル円に関しては、ドルの見通しが難しい分、どうしてもモミ合い色が強くなっていますので、今回の雇用統計も想定レートは1ドル=112.00~114.00円です。

Next: 「押し目のチャンスがあれば」という意識で参加を

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