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「GACKT(ガクト)氏の仮想通貨ICO」参加前に投資家が知っておくべきこと=持田太市

今からでも遅くない仮想通貨とビットコインの問題点

そして次に仮想通貨です。

大きな変動があるこの市場では、例えば保有資産の1~2割を上限としてやってみることがまず重要だと思います。既に投資をしており、大きな含み益が出ているようでしたら、利益確定する必要はまだありません。ビットコインやイーサリアム、リップルといった大手コインは、さすがに5倍・10倍になることは無いでしょうが、堅調に今後も推移することが想像されます。

これから仮想通貨をやってみる、という方は、投資金額にもよりますが「ビットコイン」ではなく「ビットコインキャッシュ(BCC)」にしてみてはいかがかと思います。つまり、「ビットコインキャッシュ」「イーサリアム」「リップル」の分散投資です。投資金額が少ない方は、このうち2つを選択する、というかたちでも良いでしょう。

ビットコインは先月の12月に大きく上昇しましたが、そこでみえた問題が結構致命的かもしれないと個人的に感じています。それは、端的に言えば仮想通貨としての「送金問題」です。

送金するにも時間とコストがかかりすぎるという、本来の利点(仮想通貨は即送金できて、かつ低コストという触れ込み)が達成されなくなったからです。

値段が上がりすぎると、まず手数料もそれに合わせて高く見えてしまうというのがまず1つ。そして取引量が一気に増えることと値段が上がることが同時に起きてしまい、それによって送金トランザクション処理が遅延します。

これは、先月の高値である1BTC=220万円というラインを上限としてみても差し支えがないだろうなというのがありつつ、仮にそれを超えたとしても、2倍・3倍というところはさすがに期待しづらいというところです。

ビットコイン以外の仮想通貨に注目

逆に、その送金問題を解決できるほど、機能性が優れているのが昨年8月にビットコインから分裂した「ビットコインキャッシュ」ということです。今年のどこかのタイミングで、ビットコイン限界説が常識となった瞬間、ビットコインキャッシュがそれにとって代わるでしょう。つまり値段が、少なくともビットコインに追いつく可能性が期待されます(現在、ビットコインキャッシュは1BCC=30万円ですので、追いつけば5~6倍の値上がりが期待できます)。

加えて、ビットコインへの期待が下がるということは、資金の流れが他の大手コイン(もちろんマイナーコインもあるでしょうが、ここでは触れません)に行くとしたら、イーサリアムリップルという通貨価値も上昇期待が高まります。このように考えると、仮想通貨市場の選択と集中、淘汰と躍進、そして規制と正常化が一気に出てきそうなのが今年です。

Next: 2018年理想のポートフォリオは「1~2割を仮想通貨に」

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