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値下がり株に気をつけろ。20年後も相場で生き残るための3つの投資ルール=山田健彦

私の投資ルール

<その1:買い出動するタイミングと投入資金量>

今の株価と、5日移動平均線、25日移動平均線、75日移動平均線をPC(スマホ)画面上に出します。それぞれの位置関係は、1番下に5日移動平均、その上に現在の株価、その上に25日移動平均線、その上に75日移動平均線があるのが、筆者にとっての理想の姿です。

トレンドは75日移動平均線は上向きが絶対条件。

25日移動平均線は、鋭角的な下向きでない限り、向きはどうでも良い。

ここで、5日移動平均線が上向きに転じた時点で打診買い。

ただし、四半期決算発表が数日後に控えている場合は、そこで流れが変わるかもしれないので、そのまま何もせず様子見。

打診買いはミニ株で10から20株程度。

<その2:追撃買いするタイミングとポジションを減らすタイミングはどのようなときか?>

(その1に続く状況で)もし、5日移動平均線が上向きを引き続きキープし、株価が25日移動平均線を下から上に突き抜けたら、そこで追撃買い。

5日移動平均線が25日移動平均線を下から上に突き抜けたら2回目の追撃買い。

25日移動平均線が上向きに転じたら、3回目の追撃買い。

75日移動平均線を株価が越えたら、4回目の追撃買いを実施。

以後、5日移動平均線が75日移動平均線を越えた段階、25日移動平均線が75日移動平均線を越えた段階で、それぞれ追撃買いを実施。

ただし、どこかの過程で、5日移動平均線が下向きに転じたら、それまでのポジションは半分に落とすか、一度撤退する。

<その3:撤退するタイミングはどのようなときか? 一度に撤退するのか、数回に分けて撤退するのか?>

(その2に続く状況で)5日移動平均線が25日移動平均線の上に位置する場合は、5日移動平均線が下向きに転じたら、ポジションは半分に落とす。

その後、25日移動平均線を株価が上から下に突き抜けたら、完全に売却するか、または残っている半分のさらに半分にポジションを落とす。

その場合、25日移動平均線が下向きに転じたら、全面撤退です。

私が決めている投資ルールはこんな感じです。ここのところ、マーケットは調整色を強めているので、このルールは少し変更しようかな、とも考えています。

Next: タイミングは教えてくれない…。プロの「買い推奨」とどう向き合うか

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