プロや達人の「買い推奨」とどう向き合うか
上場企業が4千近くあるなかで、何を買うかを選ぶのは至難の業です。さらに四苦八苦して特定の2~3つの銘柄に決めたところで、その銘柄の株価が次の日から上がってくれるという保証はどこにもありません。
だったら銘柄を選ぶ手間は、プロや達人あるいは証券会社に任せて、そこから自分の納得できるものに絞り込むというのも1つの方法です。
ここでの問題は、彼らは買うべき理由は教えてくれますが、「どのようなタイミングで買えば良いのか」については何も教えてくれないことです。
利益を上げられるかどうかは、その買い推奨に飛び乗るタイミングでほぼ決まり、買うこと自体にはほとんど関係がありません。
先人は「穴のあくほどチャートを見つめよ」との格言を残しました。
「買った瞬間から値下がりする銘柄」と「買った瞬間から値上がりする銘柄」の違いは、単に「買い出動するタイミング」つまり、チャート上で株価が上昇トレンドに転換するタイミングを掴めるかどうかに起因するのです。
上記「3つのルールを作る」が参考になれば幸いです。ぜひ自分なりの3つのルールを作ってみてください。
『資産1億円への道』(2018年2月6日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
無料メルマガ好評配信中
資産1億円への道
[無料 ほぼ 週刊]
資産が1億円あるとゆとりある生活が可能と言われていますが、その1億円を目指す方法を株式投資を中心に考えていきます。株式投資以外の不動産投資や発行者が参加したセミナー等で有益な情報と思われるものを随時レポートしていきます。