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下落局面にある日経平均、下値メドは20,500円~株式ペンタゴンチャート分析=川口一晃

ナスダック 乱高下が続く

NASDAQ ペンタゴンチャート

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先週のレポートでは、CDラインに注目した。堅調な展開を維持するのであれば、右肩上がりのCDラインに沿って推移することが期待されたからだ。実際には、週初こそADラインに到達する動きを見せたのだが、その後は大きく下落。CEラインをも割り込み、BEラインまで下落した。
次の注目日は3月6日前後である。

今週のポイントは、落ち着いた動きになっていくのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>

D点に注目したい。週明けにD点が位置する時間帯を通過する。したがって、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。

<トレンドのポイント(長期)>

上昇トレンドの上昇局面。上値の第1メドとして7500ポイント前後を考えたい。下落トレンドに転換する価格のポイントは、赤丸水準の7000ポイントを終値で割り込むことである。

<あくまで参考売買ポジション(短期)>

現在は、買いポジション。売りポジションへの変更は、7110ポイントを終値で割り込むことである

<現在のシナリオ>

堅調な展開を維持する可能性がある。下値支持線BEラインを確認した後に反発に転じ、上値抵抗線CEラインを超えてきたからである。

<第2シナリオ>

上値が重たくなる可能性もある。下値支持線と期待されたBCDラインを割り込んだことで、BCDラインが上値抵抗線になっている。また、DEラインも上値抵抗線として控えている。そして、D点が再び変化日になる可能性もあるからだ。
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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2018年3月4日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。本稿で割愛した金・ビットコイン・個別銘柄の展望もすぐ読めます。

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☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2018年3月4日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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