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働きたくないのはみんな同じ。やる気が出なくてもデキるビジネスマンになる方法=俣野成敏

人間は、もともと飽きやすい生き物

「仕事がつまらない」と嘆く人に多い誤解が、「これは自分の好きな仕事ではない。だからつまらないのだ」というものです。

けれど、逆に自営業の方の中には「自分はこれが好きだから選んだのに、つまらない」という人もいらっしゃいます。

これは、どういうことなのでしょうか。再度、脳科学の話に戻ると、茂木健一郎氏の『感動する脳』の中にこうあります。

加齢に伴って意欲が落ちていく大きな要因は、神経細胞やエネルギー(体力)などの減少によるものではありません。その大きな要因は、体験や知識が多く蓄積されることによって、不確実性の要素が減っていくことにあるのです。

出典:『感動する脳』著:茂木健一郎/刊:PHP研究所

つまり、経験が蓄積されていくと、行動する前から「こうすればこういう結果になるだろう」ということがあらかじめわかるため、刺激が少なくなってしまう、というのが1つ。

また、こうなってくると、始める前から「どうせ大したことないだろう」とか「やっても、どうせいい結果にはならない」と決めつけるようになり、新しいことにチャレンジしようという意欲がなくなる、というのです。

好きな仕事か、そうでもない仕事か。それは面白さに関係ない

本来、自営業の方の場合は、自分で好きな仕事を選べる自由があるはずです。にも関わらず、仕事が面白くなくなってしまう理由の1つに、「どんなことでも毎日繰り返していれば、たいていのことは飽きてしまう」ということが考えられます。

ですから、やっている仕事が自分の好きなことであろうがなかろうが、基本はあまり関係ありません

1例を挙げると、「旅行が好きだから」といって添乗員になっても、何度も同じ場所に行っていれば、世界遺産を見たところで、最初の感動はなくなっているようなものです。趣味は趣味だから楽しいのであって、それを仕事にしたからといって、楽しいとは限らないのです。

なぜ、楽しそうに仕事をしている人がいるのか?

ただし、これだけでは「だったらなぜ、世の中には楽しそうに仕事をしている人がいるのか?」の答えにはなりません。

現に、私も人からよく「いつも楽しそうですね」と言われますし、自分でも毎日、楽しく仕事をしています。

ですが、そんな私も、かつては仕事が面白くありませんでした。こう言うと、中には「俣野さんは、独立起業して自由になったから楽しいのでは?」と思う人もいるかもしれません。

しかし私は、独立前にすでに自由を得ていました

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