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次はミッシェル・オバマ大統領!?アメリカ初、女性大統領をめぐる戦い勃発の可能性=浜田和幸

ミッシェル対ヘイリーの「女の闘い」になる可能性も

ところで、ここにきて新たな候補者の名前が頻繁に聞かれるようになった。

オバマ前大統領のミッシェル夫人に他ならない。

実は、彼女が著したファーストレディ時代の経験や昨今のトランプ政権を批判する『Becoming』と題する新刊がベストセラー街道をばく進中である。

全米各地で販売促進のサイン会が開催されているのだが、どこの会場も超満員。

発売直後だが、売り上げは早くも300万部を突破。

そのため、出版社のペンギン・ランダム・ハウスでは来年のサイン会を大幅に増やすことを決定した。

本人は「選挙?とんでもない!政治家になりたいと思ったことはない」と、きっぱりと否定。しかし、「トランプ大統領はアメリカを危機に追いやっている」と明らかに反トランプ・キャンペーンの先頭を切っているため、彼女への期待は高まる一方だ。

対するヒラリーだが、世論調査でも自著の販売数でもミッシェルには大きく差を付けられており、人気は凋落気味で、とても勝ち目はなさそうだ。

一方の共和党だが、トランプ大統領が任期中に弾劾裁判にかけられることもありうるため、政権中枢の幹部が相次いで辞任する有様。

この年末で国連大使を辞任することになったインド系のヘイリー女史を大統領候補に推す声も出てきた。

ぶっちゃけ、2020年のアメリカ大統領選挙はミッシェル対ヘイリーという「女の闘い」になるかも知れない。

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5月配信分
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3月配信分
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12月配信分
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11月配信分
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浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』(2018年12月21日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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