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月額サービスを導入しているフィットネスジムが、従量課金を始める4つのメリット=シバタナオキ

従量課金フィットネスアプリNupp1 Fit を立ち上げた柿花さんとの対談第2回目です。今回は、ジム側がシェアリングサービスに参加するメリットを紹介します。(『決算が読めるようになるノート』シバタナオキ)

【関連】1分15円から通えるフィットネスジム、なぜいままで月額サービスしかなかったのか?=シバタナオキ

※本記事は有料メルマガ『決算が読めるようになるノート』2019年8月6日号の抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

サブスクリプションとシェアリングエコノミーの補完関係(後編)

メリット1: ミスマッチによる退会を減らせる

柿花: 一つ目は「お試しが気軽に出来るのでミスマッチによる退会が減らせる」という事でジム側には喜んで頂いていますね。

普通のジムではビジターとかお試し体験入店とかが入口になりますが、費用は安いんですけど、試すだけのために手続きが非常に手間なんです。住所や緊急連絡先など結構な量を書かされ、30分~1時間くらい説明を受ける。やっと1時間くらいトレーニングしたと思いきや、その後、実際に入会するかの交渉をされたり、より高いプランに引き上げるための面談をされたりする。

シバタ: 全てが月額プランをサブスクリプションで売るために設計されているわけですね。

柿花: はい、そうなんですよね。これが日本のビジターの入り口。大体それで入ってしまう人と入会しない人に分かれると思うんですね。従量課金制ならまずここで入会を辞めてしまう人を拾える。そして、お試しの手続きの手間も減らせるので、いろんなジムを試しやすいということになり、ミスマッチによる退会も減らせるんです。

メリット2: 月額会員にはインセンティブ

シバタ: 僕がジムの人だったら、月額会員減ったらほんと困るのでごめんなさいって言いたくなりそうな気もするんですけど。

柿花: 収益ポイントでもある幽霊会員が減っちゃうという問題で言うと、従量課金ユーザーの単価は、分単位でみるとビジターよりも月額会員よりも、少し高く設定するんです。そうすると月額会員制のユーザーが逃げない、というので、ジム側には納得頂いていますね。月額会員ユーザーにはインセンティブがあるので、減らない。少し割高でも来てくれるユーザーに関しては、新しいユーザーになるだろうと。

シバタ: なるほど。この人たちはどうせ月額会員にはならないけれどもちゃんとお金を払って来てくれるユーザーだから、今まで取れていなかったユーザーが取れると。そういう考え方、お客さんとのタッチポイントが増えると。それは面白いですね。

Next: 退会したら終わりじゃない、ジムとユーザーのその後の関係をつなぐ

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