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月額サービスを導入しているフィットネスジムが、従量課金を始める4つのメリット=シバタナオキ

日本のユーザーニーズの変化: 少しずつ様々なことを試したい

柿花: 結構、シバタさんはアメリカでいろいろやられているじゃないですか。ジャンルって結構多様化しています?

シバタ: していると思いますけど、でも普通のフィットネスがメインなんじゃないですか。それ以外のアクティビティはいろいろあると思うんですけど。

柿花: 日本ってサービス重視をやってしっかりとジャンルを多様化させていると思っていて。総合フィットネスだったりとか、パーソナルがあったりとか暗闇系が流行っていたりとか、24時間型が出てきたりとか。結構いろんなジャンル多様化していると思うんですね。あと、フィットネスジムさんに聞いた話ですが、結構若い子ってすぐやめるらしいんですよ。特に、これは暗闇系においてなんですけど、やってみたけど別にずっと行くものでもない。「流行っているからちょっとやってみたい」みたいなニーズがあります。

シバタ: 確かに、若い子のほうが1つのジムにずっと毎日通ってというよりはいろんなことをちょっとずつつまみ食いしたいっていうのはあるかもしれないですね。

柿花: ユーザーのニーズでいろいろいきたいなっていうのはあると思うし、で、例えばなんですけど、パーソナルジムがプールとかなかなか導入できないじゃないですか。

シバタ: いきなり入れないですね。プールの分の土地買わなきゃいけないですもんね。

柿花: そうですよね。じゃあパーソナルジムが暗闇系やりたいといってもそのプログラム取り入れるのも一苦労じゃないですか。箱も必要だし。でも、そういうのを含めると、いろんなものを試したいというニーズも出てきているんじゃないかなと。このサービスがそれを満たしてくれると思っています。

シバタ: 確かに。面白いですね。今日はありがとうございました。

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image by: only_kim / Shutterstock.com

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『決算が読めるようになるノート』 2019年8月6日号『フィットネス業界に見るサブスクリプションとシェアリングエコノミーの補完関係(後編)』より抜粋
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