「よく知らないもの」に分散投資してはいけない
次に彼が教えているキーワードは、“よく知らないものに分散投資してはいけない”。自分自身がよく知っているものに投資する。
また、「投資は分散すべき」という言葉が投資の常識として語られるが、分散したら大金を手にすることはできない。投資で大成功したいのであれば、ここぞ、というタイミングで集中的に投資しなくてはならない。
そうしたタイミングはめったに訪れるものではないが、ひとつ考えられるのは政府による決定だ。これも一般の投資家にはショッキングな教えだろう。
分散投資では、大金持ちになれない。自分が良く知っている分野、企業を良く調べて、ここぞと思う時に集中投資すべきだとわかっていても、実際は、なかなか実行できないというのが現実だ。そして、そのここぞと思うタイミングは政府による決定によって訪れるとも言っている。
まさに、2013年1月がそのタイミングだった。前年12月に誕生した安倍政権がアベノミクスの旗を掲げた時だ。
では、今後そのようなタイミングが訪れるであろうか?
そして、この第5章の最後にもっとも大切な投資哲学を書いている。“好機は危機に潜む”。
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※本記事は『菅下清廣の”波動からみる未来予測”』2019年10月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
『菅下清廣の”波動からみる未来予測”』(2019年10月16日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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