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マザーズ先物見通し:米国株安やロックダウンへの警戒感などから売り先行か

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本日のマザーズ先物は、前週末の米国株の急反落などを嫌気して売り先行で始まりそうだ。前週末の米国市場では、全米の新型コロナウイルス感染件数が中国やイタリアを上回る世界最多となるなど、収束の兆しが見られず、リスク回避の動きが強まり、NYダウなど主要指数が大幅に反落した。加えて、マザーズ先物が前週末に急反発したこともあって、本日の日中取引のマザーズ先物は軟調に推移した前週末のナイトセッションの動きを引き継ぐ形で目先の利益を確保する動きが強まりそうだ。また、国内でも新型コロナの感染者が増え続け、首都圏の封鎖(ロックダウン)に対する警戒感も台頭しており、投資家心理を明るくさせる材料が少ない。市場では「金融、経済の中心である東京都で封鎖されることになれば、日本経済には大きな打撃となる」と懸念する声が多く、不安心理が増幅し、相場の圧迫要因になりそうだ。上値のメドは580.0pt、下値のメドは560.0ptとする。
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