穏やかな生活が送れれば御の字
たとえば私の場合、「家族を最優先に、そしてほどほど豊かで穏やかな生活」になれば、結婚としてはいちおうの成功だと定義しています。
まず、「家族を最優先」という価値観を相手が持っていれば、自分がやりたいことには反対されないだろうし、子どもへの虐待リスクも小さいでしょうから、常識的な生活態度が期待できます
(あれ?ウチそうなってるかな?笑)。
「ほとほど豊か」は、浪費することなく、しっかり自分の仕事を持っているということ。
別に稼ぐ金額はどうでもいいのです。本人がプライドを持って働ける仕事があればいい。私は人間が持つ能力を発揮して自分らしく生きるためには、仕事をして社会に貢献し続けることが大切だという価値観を持っています。
ゆえに、専業主婦は勘弁してほしいと思っています(あれ?ウチの妻は仕事はプライド持ってしてるけど、浪費してるぞ?笑)。
「穏やか」とは、たびたびヒステリーを起こしたりネガティブなことばかり言うのではなく、感情的にならずにまともなレベルで楽観的に捉えられる性格ということ。精神面で穏やかな日常生活であれば、余計なことを考えずに仕事や子育てに集中できるからです。
反対に、ヒステリーやネガティブ思考といった情緒不安定とか、異性関係にユルい人、「自分にはムリ」「どうせ、でも、だって」などという自己肯定感が低い人はお断りです。
家庭の中が安定しないし、いちいちイライラする生活になることが想像できるからです(あれ?もしかして私は自分が書いていることとは真逆の配偶者を選んでいるかも?笑)。
スペックよりも「自分に合う人」が理想の相手
さらに私は人見知りで引っ込み思案、引きこもり傾向が強いので、家庭は「孤独への防波堤」であってくれます。家族がいれば人付き合いを気にする必要もなく、優良な取引先のみを大切にすればいいので気が楽です。
またお金の面でも最も信頼できる関係なので、ドキドキやトキメキといった要素がなくても、それなりに幸せな家庭が築けると思っています。
そして、この程度のゆるい定義であれば、かなりストライクゾーンが広がるので、仮に離婚したとしても、あまり迷うことなくまたサクッと再婚できるかもしれないと希望が持てます。
まあ、私の好みなどどうでもいい話ですが、スペックよりも自分なりの「幸福な生き方とは」「それにはどういう配偶者がフィットしそうか」を考えてみてはいかがでしょうか。
むろんそれで「やっぱ高学歴高年収のハイスぺ・イケメン男性しかムリ」というなら、それもひとつの判断ですが。
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2020年7月22日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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