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株主優待「改悪」続くか。2020年上期発表の残念な優待改悪銘柄ランキング=トコタン

《優待改悪で残念な優待銘柄:第2位》梅の花<7604>

梅の花は、湯葉と豆腐料理の店「梅の花」及び和食鍋処「すし半」を中核とする外食チェーンや百貨店等でお弁当・惣菜のお持ち帰り商品を販売する「梅の花plus」「古市庵」などの中食事業を展開している福岡県久留米市が本社の会社です。

こちらの株主優待は、これまで4月末と10月末権利の年2回、保有株数に応じて株主優待がもらえていました。

《優待銘柄情報》
梅の花<7604>
最低単元購入価格:9万9,500円(※7月29日終値)
権利付き最終日:4月末、10月末
《優待内容》

(変更前)2019年10月末権利まで
100株以上 株主優待証(20%割引)1枚×年2回
200株以上 株主優待証(20%割引)1枚×年2回 株主優待券(1000円分を6枚)×年2回
400株以上 株主優待証(20%割引)1枚×年2回 株主優待券(1000円分を12枚)×年2回
600株以上 株主優待証(20%割引)1枚×年2回 株主優待券(1000円分を18枚)×年2回

(変更後)2020年4月末権利から
株主御優待証(カード)
100株以上 株主優待証(20%割引)1枚×年2回
※自社系列の飲食店舗(梅の花、チャイナ梅の花、かにしげ、花小梅、食のつむぎ、すし半、ほたる)、通信販売及びブアスパでのみご利用代金の20%割引。利用回数に制限なし

こちらは4月末と10月末権利の年2回、20%割引の株主優待証とあわせて、200株以上であれば優待券ももらえていましたが、2019年10月末権利分までで優待券は廃止、2020年4月末権利からは100株以上一律で株主優待証のみと変更になりました。

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20%割引になる株主優待証が無くならなかっただけまだマシですが、食事券が廃止となったのは残念です。

ただ、この20%割引の株主優待証は使用する際に人数制限はなく、1会計であれば何名でも使うことができるので、先日は会社の懇親会に約40名で行って使ったのでかなりお得になりました。

大人数で使えばかなりの割引額になるので、使い方によってはお得な優待かもしれません。

Next: 輸入ブランド品チェーンも優待改悪?残念な優待銘柄「第1位」は――

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