《優待改悪で残念な優待銘柄:第1位》セキド<9878>
セキドは、インポートブランド品(バッグ・時計・ジュエリー)を取扱う会社で、銀座など全国に24店舗展開している会社です。
こちらの株主優待は、3月20日と9月20日権利の年2回、保有株数に応じて株主優待品をいただけていました。
《優待銘柄情報》 |
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セキド<9878> 最低単元購入価格:3万5,400円(※7月29日終値) 権利付き最終日:3月20日、9月20日 |
《優待内容》 |
(変更前)2019年9月20日権利まで (変更後)2020年3月20日権利から |
こちらは300株以上保有していれば自社サイトからインポートブランド品などと交換できるものでしたが、私が初めてこちらの優待ポイントをもらった時に、株主優待でもブランド品がもらえるのだとビックリした記憶があります。
でも、残念ながらその優待ポイントも廃止されてしまい、2020年3月20日権利分からは100株以上一律で5%割引券のみとなってしまいました。
Coachの長財布やマリメッコのエコバックがもらえて嬉しかった半面、これから長期保有特典でポイントが上乗せされると思った矢先での優待改悪は非常に残念でなりませんでした。
以上、2020年上期に優待改悪となった残念な3銘柄をランキング形式にてご紹介しました。
私が銘柄を選ぶ基準のひとつとして、純粋にいただける株主優待に「お得感があるか」「魅力的であるか」であり、必ずしも企業業績を考慮している訳ではありません。投資をされる際の判断は自己責任にてお願いいたします。
本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2020年7月29日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による