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家賃半減の「グレードダウン転居」がコロナ禍で続出!4つの変化とは=姫野秀喜

動きの遅い不動産業界にも、じわじわとコロナ禍の影響が出てきました。今回は、不動産コンサルタントの私の身近で起きた4つの変化を取り上げます。(『1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』姫野秀喜)

プロフィール:姫野秀喜(ひめの ひでき)
姫屋不動産コンサルティング(株)代表。1978年生まれ、福岡市出身。九州大学経済学部卒。アクセンチュア(株)で売上3,000億円超え企業の会計・経営計画策定などコンサルティングに従事。合間の不動産投資で資産1億円を達成し独立。年間100件以上行う現地調査の情報と高い問題解決力で、顧客ごとに戦略策定から実行までを一貫してサポートしている。

不動産業界を襲うコロナ禍

コロナの感染者数が常に高止まりしている今日この頃、GDPのマイナス幅もリーマン・ショックを超え、経済への影響は大きいですね。

動きの遅い不動産業界でも、コロナによって変わったことが多々でてきました。今回は、直近で私のところで起きたことのうち、興味深かった以下の4点をお伝えします。

  1. 価格帯の安い物件の需要が増加
  2. 都心から田舎への移動
  3. 店舗の撤退
  4. リフォームで自宅を改装

<影響その1. 価格帯の安い物件の需要が増加>

コロナの影響で、都心部で10万円くらいの家賃の物件に住んでいた会社員が、4万円台の物件に引っ越しするなど、低価格物件が割と好調です。

特に売り上げが低迷しているイベント系職種の方など、都心からは離れられないものの、家賃が高いと困る方などが引っ越しをしているようです。

<影響その2. 都心から田舎への移動>

東京に在住のご家族が、コロナを機に南九州に引っ越していきました。コロナの影響を受けないよう、農業で自給自足をするそうです。

数百万円くらいの古家と畑を購入して、DIYで修繕する予定とのこと。自然が多いところでお子さんの教育もできるし、安心して暮らせるので良いとのことです。

いや、さすがに誰でもマネできることじゃないですが、思い切った施策ですね。まぁ、お仕事がフリーランスなのでできることなのでしょう。

<影響その3. 店舗の撤退>

いくつかの店舗物件は、すでに退去してしまいました。駅前の好立地な飲食店も閉店したりとか、結構きびしいですね。すぐ近くの店(飲食2店、物販1店)も撤退していました。

<影響その4. リフォームで自宅を改装>

これは偶然なのですが、ちょうど中古の1軒家を購入してリフォームしようとした矢先に、コロナが流行ってしまったという方の話です。

元々は、家全体をリラックスするためのスペースとしてリフォームする予定で、設計していたそうです。しかし、この数か月でテレワークなどが続いたため、考え方を改め、テレワークスペースを作ることにしたそうです。

通勤する必要がない代わりに、家で仕事をすると、どうしてもダラダラしてしまいます。仕事とプライベートを区分けできるような空間を設計できるのはとてもよいですよね。

まぁ、たまたま、この時期にリフォームを検討していたからできるわけですが、非常に興味深い話でした。

大きな変化は、これからじわじわと

他にもコロナでいろいろと変わっていくのでしょうが、時間はかかりますよね。しばらくの間は感染症対策に気を付けつつ、活動していきましょう。

ちなみに、物件調査は、電車に乗らなくてもよいように、車・バイク・原付などを購入するのも一手です!

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image by:comzeal images / Shutterstock.com

1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』(2020年8月18日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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