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今日の為替市場ポイント:日銀政策金利の据え置き予想で円買い抑制も

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24日のドル・円は、東京市場では152円48銭から153円06銭まで上昇。欧米市場では153円02銭から152円30銭まで下げた後、153円02銭まで戻しており、152円85銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に152円台で推移か。日本銀行の政策金利は今回も据え置きとなる見込みのため、リスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)は今週28-29日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ptの追加利下げを決定する公算だが、追加利下げが決まっても次回以降の金融政策をにらみリスク回避的なドル売り・円買いが拡大する可能性は低いとみられる。一方、日本銀行は29-30日開催の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決める見込みだが、日銀植田総裁の会見で早期利上げの必要性が明示されない場合、円売りがやや強まる見通し。高市政権発足で積極財政への期待は持続しており、株高・円安の流れはしばらく続く可能性がある。

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