NY外為市場で円は引き続き安値圏でのもみ合いとなった。東京消費者物価指数(CPI)の12月分の伸びが24年4月来で最低となり、日銀の追加利上げ観測が後退し円売り圧力となった。同時に、日本当局は円安是正で、断固とした対処も辞さない構えをしており、介入警戒感も根強い。
ドル・円は156円41銭の高値から156円22銭までじり安推移も底堅い。ユーロ・円は184円25銭から184円40銭まで上昇した。ポンド・円は211円09銭から211円40銭まで上昇し、2008年来の円安ポンド高付近で推移した。
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