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欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米インフレ鈍化も円売りが下支え

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13日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。今晩発表される米インフレ指標は伸びの鈍化が予想され、追加利下げ観測からドル売り先行。ただ、日本の積極財政をにらんだ根強い円売りがドルを支えるだろう。

前日発表された米新規失業保険申請件数は予想より弱く、労働需給の緩和を意識させる内容と受け止められた。それを受け連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が維持され、米金利が低下。加えて、米30年債入札の堅調な結果も長期金利を押し下げ、ドルの重しとなった。ユーロ・ドルは1.1890ドル付近に浮上、ドル・円は152円30銭台に沈んだ。本日アジア市場でドル売りは後退したが、ドル・円は上昇一服後に失速した。

この後の海外市場は米消費者物価指数(CPI)が焦点。鈍化すればFRBの利下げ余地を織り込む米金利低下が意識されるほか、足元では米景気減速への警戒もくすぶり、ドル売り先行の見通し。これまで積み上がった円売りポジションの解消も断続的に入りやすく、円買い圧力が意識されよう。一方で、衆院選での自民党圧勝を受けた積極財政への思惑は根強く中期的な円売り基調は残存し、円高が進んだ局面では押し目でのドル買いも見込まれる。

【今日の欧米市場の予定】
・19:00 欧・10-12月期ユーロ圏域内総生産改定値(予想:前年比+1.3%、速報:+1.3%)
・19:00 欧・12月貿易収支(11月:+99億ユーロ)
・22:30 米・1月消費者物価コア指数(予想:前年比+2.5%、12月:+2.6%)

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