「ブラジル人の転校生がピアスをしていて、注意しても母からの大切な贈り物と言ってやめません。あなたはどう言いますか」。
そんな課題が先日、娘の学校で出たという、あすこま(@askoma)さんという方のツイートが現在、話題になっている。
自身も、国語科教員にして司書教諭であるという、あすこまさん。
この難しい問題に対して彼はまず、ある“権利”について教えることにしたそうだ。
娘の小学校の道徳の課題で「ブラジル人の転校生がピアスをしていて、注意しても母からの大切な贈り物と言ってやめません。あなたはどう言いますか」という課題が出たらしいんだけど…とりあえず子どもの権利条約を読ませている。
— あすこま (@askoma) 2017年10月5日
『子どもの権利条約』。日本は1994年に批准した、子どもの権利を守ることを目的とした国際条約である。
児童の利益が最優先でなければならないといったものや、意見を表す権利といったものが、主な条文だ。
あすこまさんが条約から娘さんに何を教えたいのか、このあたりから察することができるだろう。
人によってかなり意見が割れる話ではあるが、あなたはこの“議題”について、どのように考えるだろうか?
Twitter上での反応
小学校の時まさにそういう子が半年~1年ほど学校に来てました。
ミーハーな私は友達になって、ピアスについて聞いたら、、
「ブラジルでは無事に育ちます様にって願いを込めて、生後まもなくしてみんな開けるのよ。これは祈りなの。」
と教えてくれました(^^)
多様な文化に触れた瞬間でしたね— kili@自分のできることをする (@kili094) 2017年10月5日
どの様なピアスかにもよるかなぁ( ´ ・ω・ ` )日本の子供はピアスの存在がそこまで身近ではないから学校にピアスをしてくることは宗教問題以前に「危険」なのだと思う。しかも日本のピアスはあくまでアクセサリーでオシャレ。学校には持ち込み不可の存在。学校にいる間だけは外すのが無難かな https://t.co/kheGddoDCS
— たかや@🍌バナナうめぇ🍌 (@kougaseimu) 2017年10月6日
「他人にとやかく言わない」が正解だと思います。
学校というのは思いやりという言葉にかこつけて自分にとってはどうでもいいはずの些細な他者の行動にネチネチ執着することを教える場になってる気がする。— Lili'o (@samoafilemu) 2017年10月5日
小学生ならそもそもセーフ
中学生ならアウト
やな。日本の教育だと。
ワイの中学にも親フィリピーナでピアスしとったやついたけど外されてた記憶あるわ https://t.co/qDwnBLUZbU
— 中将 (@chuu_jou) 2017年10月6日
まず、日本の小学校ではピアスをしてくるということがないので、イヤリングや指輪などと同じようにただのアクセサリーだと思っていたけど、あなたのピアスには特別な意味があるんだね。知らなかったけど、教えてくれてありがとう。と言う。
— Rei Nagakura (@NagakuraRei) 2017年10月5日
1980年代の神戸の小学校では、同じような件で、まったく問題にされず、むしろ理解するよう教師から指導ありました。https://t.co/rOjKJ3ZtNL
— 元山ゆん (@stmatthew70) 2017年10月5日
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
記事提供:ViRATES
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