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遺産相続の大ハズレ「誰も住まない実家」が一族離散の悲劇を生む理由=牧野寿和

「争族」になる前に親が対策を

このようなことが起こらないようにするためには、相続が起こる前に、親が対策を打っておくことが大切になります。

例えば、自分が亡くなったあとは土地建物ともにスムーズに売却できるように、親が生前に段取りをしておく。または、公共団体などに寄付をする手配をしておくのもよいでしょう。

また、子どもと同居することが可能であれば、親が生きている間に同居をはじめ、親が亡くなったあとも、子どもの家族が住み続けるといった方法も考えることができます。

ただ、子どもが複数いた場合で、相続できる財産が「実家だけ」ということであれば、同居する子どもとしない子どもとの間で、遺産分割でもめる(つまり「争族」となる)という別の問題も起こりかねません。

この点も含めて、親が存命のうちに、当事者の親子全員で対策を考えておくことが大切です。

生前に親子全員で話し合うべき

ひと昔前と比較すると、子どもが親から受け取る相続について、子ども側が自分の考えを率直に言うことが多くなってきているとは思います。

ここは、当事者の親子全員で、親も子どもも納得できる相続の方法を話し合うのがよいでしょう。親の生きている間に親子で納得し合い、親の亡き後は決めておいたように相続を実行することが大切です。

自分の財産・持ちものを相続すると、受け取る側の負担になるようであれば、ご自身で処分をするべきでしょう。

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image by:Sasun Bughdaryan / Shutterstock.com
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【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ』(2021年3月31日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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