既得権者だけが潤う「シルバー民主主義」を止める必要
先日は、(動きの鈍い)医師会上層部に業を煮やして、志ある医師達がコロナ治療に動き出したと仕事仲間から聞きました。が……まだ少数派です。
特定の既得権(老害)を守るため、そして政治家が仕事をしているフリをするために、弱者を犠牲にしています。
先日の日経新聞に、中国でのオンライン診療の状況が書かれていました。患者が自由に移動できず、データも膨大な医療にこそIT技術が必要とされるはずです。
しかし日本では、医療既得権団体(=金の亡者)がひたすらオンライン化に反対しています。
旭酒造の桜井一宏社長が意見広告を出していました。様々なお立場からの意見を見聞きますが、どれもが政治家や行政トップの権力維持と保身のために弱者が犠牲となっている現状を訴えているようです。
一部の既得権層のために、若者(現役世代)の行動を制限し、困窮に追い詰め、子育てを諦めさせ、経済を麻痺させる愚行(既得権行政)は止めねばなりません。
若者は政治家の発言を慎重に分析し、今年こそは選挙に行きましょう。シルバー民主主義を止めるためにも。
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『億の近道』(2017年5月27日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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