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中国で拡大する育児市場、今後は「3人目出産容認」へ。親の年齢で消費動向に差、日本の子育てに影響も?

中国のお母さんにはどんな特徴がある?

お母さんが所属する家族形態は、大きく分けて2つあります。

(1)同居(もしくは近所に)両親がいる
(2)核家族(夫と子どものみ)

それぞれについて見ていきたいと思います。

<「(1)同居(もしくは近所に)両親がいる」お母さんの割合・特徴は?>

・規模:国内に約2.1億人
・年齢:全体の63%が、30歳以下
・学歴:全体の82%が、大学卒業以上
・子どもの数:全体の68%が1人の子ども
・子どもの年齢:全体の64%が3歳以下

<「(2)核家族(夫と子どものみ)」お母さんの割合・特徴は?>

・年齢:全体の71%が25~35歳
・学歴:全体の81%が、大学卒業以上
・職業:全体の73%が、ホワイトカラー
・収入:全体の71%が、家庭の収入が1万元以上

次に、お母さんの年齢を以下に分けて、より細かく見ていきたいと思います。

(1)1995年以降生まれのお母さん
(2)1990年以降生まれのお母さん
(3)1985年以降生まれのお母さん
(4)1980年以降生まれのお母さん

以下は、よく見られる傾向です。

<(1)1995年以降生まれのお母さん>

・構成比:全体の13%
・家庭収入:8,000~10,000元/月
・子どもの数:1人目で、子育て経験中
・趣味:テーブルゲーム、KTV、レジャー等
・親世代のサポート:最も手厚い

<(2)1990年以降生まれのお母さん>

・構成比:全体の37%
・家庭収入:8,000~15,000元/月
・子どもの数:1人目で、子育て慣れてきている
・趣味:ショッピング、グルメ、音楽、芸術等

<(3)1985年以降生まれのお母さん>

・構成比:全体の34%
・家庭収入:10,000~20,000元/月
・子どもの数:2人目で、子育て慣れてきている
・趣味:旅行、運動等

<(4)1980年以降生まれのお母さん>

・構成比:全体の16%
・家庭収入:15,000~30,000元/月
・子どもの数:2人目で、子育て慣れてきている
・趣味:テレビを見る等

<赤ちゃんのお世話する割合は?>

また、次に赤ちゃんケアの割合をみると、

1位:お母さん88%
2位:お父さん49%
3位:おじいちゃんおばあちゃん43%
4位:ベビーシッター37%

というデータとなっており、日本に比べ、お母さん以外の子育て参画の割合が大きいことが分かります。

地域別で考えると、北京、上海、深センといった一級都市では、特に、お母さん以外の子育て参加割合が高く、これは、都市部ではお母さんも働きに出て、生活を支えている割合が大きいことにも起因するのではないか、と思われます。

また、役割分担の傾向もあり、これは日本においても同様だと思いますが、料理や家事はお母さん、運動や郊外へ遊びに行くなどはお父さん、おじいちゃん・おばあちゃんは、料理や家事をするお母さんをサポートするといった役割分担が見られます。

Next: 中国の子育て費用は?父母の負担率に「差」

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