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マザーズ指数は続落、利益確定売り優勢、前日IPO銘柄に買い

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 本日のマザーズ市場では、日経平均が大幅上昇したのとは対照的に、マザーズ指数は小安く引けた。週末を前に利益確定の売りが出る一方、個人投資家の物色の矛先はマザーズ指数組み入れ前の直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角、あるいは東証1部銘柄に向いたようだ。日経平均とともにマザーズ指数も後場強含みで始まったが、買いが一巡するとじりじりと売りに押された。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1654.01億円。騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり188銘柄、変わらず16銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やビジョナル<4194>、売買代金上位のEnjin<7370>やアンジェス<4563>が軟調。先週上場で初値後賑わっていたJフロンティア<2934>は利益確定売りが広がって大きく下落した。また、7月上場のサーキュ<7379>が買い一巡後に値を崩し、ストップ安水準で取引を終えた。一方、時価総額上位のフリー<4478>やJMDC<4483>は小じっかり。前日上場のモビルス<4370>が売買代金トップで18%近い上昇となり、同日上場のメディア総研<9242>はストップ高。また、グローバルW<3936>は連日のストップ高となった。
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