「仕事ができないなぁ」と感じている人は、まずは自分が頭が悪いということを自覚してください。でも、そんな人でも必要なビジネス書をある程度読めば、仕事のうまいやり方がわかります。次々と新規事業を創造し続ける「頭の悪いけんすう」の読書法を紹介します。『 「アル開発室」サービスづくりとスタートアップの“今とこれから”をのぞけるメディア 「アル開発室」サービスづくりとスタートアップの“今とこれから”をのぞけるメディア 』
※本記事は有料メルマガ『「アル開発室」サービスづくりとスタートアップの“今とこれから”をのぞけるメディア』2023年2月1日号の一部抜粋です。メルマガはほぼ毎日発行中。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月分無料のお試し購読をどうぞ。
アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社nanapiを創業。2014年にKDDIグループにジョインし、Supership株式会社取締役に就任。2018年からアルを創業。
頭がよくないから読書する
昔、頭の悪い人向けのビジネス書の読み方、みたいな記事を書いたのですが、最近これについて聞かれることが何度かあったので、改めて書いてみようと思います!
前提
僕は、謙遜でもなんでもなく、冷静に客観的に能力を判断した場合、そこまで頭がよくないという結論に達しています。
なので、ナチュラルにいると基本的に仕事ができないという状態になります。
小学生の頃から勉強も体育も美術も音楽もできなかったのですね。
しかし、僕が幸運だったことは「自分は頭がよくないな」ということを早いうちからうすうす自覚できたので、社会人になる前くらいからいろいろなビジネスの本を読んだということです。
ビジネスの本を1ヶ月に10冊~20冊くらい読んでおくと結構いろいろなことがわかります。
仕事のこなしかたや時間の使い方、文章の書き方や資料の図の書き方、タイピングを早くする方法からGoogleカレンダーの上手な使い方までいろいろわかるわけです。
世の中にはきちんと仕事のうまいやり方を教えてくれる親切な人たちがいるわけです。しかも1,000円~2,000円程度払えばいいのです。
特に、ビジネスをはじめたばかりの20代くらいでやる仕事はだいたいビジネス書から得た知識でも、なんとかなります。成果があげやすいのです。なぜならプレイヤーレベルで成果をあげれば評価されるので。
仕事ができない僕でもギリギリ会社で落ちこぼれなかったのがビジネス書を読んだからだと思っています。
仕事ができない人の特徴
で、逆に仕事ができない人の特徴を見ていると、多くの人がビジネス書を読んでいないんですよね。むしろ「こんな本を読んでもしょうがない」みたいにバカにする傾向すらあるときがあります。
頭のいい人はそれで問題ありません。普通に「これが常識でしょ」という仕事の仕方をしていればそれなりにできるので。問題は頭が悪い人で、僕みたいなちょっと頭が悪い人が何もしていなければ、そりゃ仕事ができるわけもないわけです。
頭がよくない人には、頭がよくない人なりの戦略ってものがあります。馬鹿が頭いい人と一緒のことをやっても負けてしまいます。
なので、頭があまりよくない人はビジネス書を読んで、差をうめたほうが得なわけです。しょせん、努力でカバーできる程度の差なので、がんばったほうが幸せに生きれます。
読書をしない人の特徴
といいつつ、多くの人は読書が苦手です。僕もできませんでした。小さいころに、あまりに本を読まないので正坐させられて本を読まされた記憶すらあります。
だから本の読み方を変えました。読書だって思わないようにするのがポイントです。
いろいろな人を見ていて気付いたんですが、頭がよくない人の読み方って結構同じで、文章を最初から「読もう」とするんですよ。字を追うというかなんというか一文一文読んでる。
これでつらくなってやめちゃう。面倒になっちゃう。最後まで読めない。また、読んだとしてもよく覚えていない。何を得たのか聞かれてもなかなか答えられない。
これは小説とかにはいいんでしょうけど、僕らは「たくさんのビジネス書を早く読んで身につけて、仕事に活かす」のが目的なので、「はじめに」とか「謝辞」とかを真面目に読む必要はないんです。
心構えとして、ビジネス本は読むんじゃなくて調べるもの、と思うのです。調べて、必要な情報をとるだけのツールです。全部読む必要は一切ない。
もはや辞書をひいているような感じで読むべきです。
というわけで何年か試して、だいたいこんな感じで読めばつらくないなーというのが分かってきたのでやり方を紹介します。
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