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日経平均VIは上昇、株価上昇で高値警戒感強まる

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.31(上昇率1.58%)の19.94と上昇している。なお、今日ここまでの高値は20.11、安値は19.70。

昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、昨日の日経225先物が大きく上昇したこともあり、東京市場は高値警戒感が一段と強まりやすくなった。そうした中で、今日の日経225先物が取引開始後も概ね堅調な動きとなっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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