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メキシコペソ円今週の予想(4月1日) サンワード貿易の陳氏(山崎みほ)

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皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『メキシコペソ円は、日墨の金利差を背景に押し目買いが継続し、上昇基調が続きそうだ』と述べています。

続けて、『CFTC建玉明細を見ると、ファンドのペソ買い越しは13万枚を超え、2020年3月上旬以来のペソ買い越しとなった。先週のメキシコペソ円は、28日に9.26円と最高値を更新した』と伝えています。

次に、『メキシコ中央銀行は3月21日の会合で政策金利を0.25%引き下げて11.00%に決定したが、次回会合の判断は「データ次第」になると説明しており、追加利下げには慎重な姿勢を見せた』と伝え、一方、『日銀はマイナス金利こそ解除したものの、緩和的な政策を続けることから、日墨の金利差から、「ペソ買い・円売り」が続きやすい環境にある』と述べています。

そして、『メキシコ中銀は声明で「慎重な金融政策運営を続けるに値する課題やリスクが残っている」として、継続的な緩和サイクルに入ることは否定し、市場では追加利下げ見通しが後退している』と示唆しています。

また、『最近は原油価格が上昇しており、産油国であるメキシコには貿易収支の改善が見込まれ、ペソには強材料にもなっている』と言及しています。

こうしたことから、陳さんは、メキシコペソ円の今週のレンジについては、『8.75円~9.25円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月2日付「メキシコペソ円今週の予想(4月1日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎みほ

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