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森友問題は影響なし!今年3月の日経平均に上値が重くなる理由はない=伊藤智洋

今年3月の日経平均株価に「上値が重くなる理由」はない

これらの年の1年間の値動きがどうなっているかを見てゆくと、97年、98年、07年、08年、11年が弱気パターンの年の展開になっています。

94年は年間が陽線引けする動きですが、6月に高値を確認して、その後、翌年まで続く下降の流れへ入っています。

95年は、年初の急激な円高を阻止するため、日米独の協調介入が入り、5月頃から円安トレンドを形成したことで、日経平均も上昇を開始しています。

03年は、政府が大手銀行を救済することを決めたため、4月末頃から反転して、上昇を開始しています。

05年は、1年を通じて円安の流れを作りましたが、8月まで3月の高値を超えられず、上値重く推移しています。

3月が陰線引けする場合、その年が上値の重い状況であることを暗示しています。3月が陰線引けしたにもかかわらず、年間が上昇している年でも、8月頃まで、3月までにつけた高値を超えられない動きになる可能性があります。

そうならずに上昇するのは、特別な状況の変化があったときだけです。

森友問題で安倍首相の支持率が下がると、株が下がるなどと言われています。27日から31日まで上値重く推移して、3月の始値19226円以下で引ける展開になるとするなら、3月の上値の重さは、森友など関係なく、もっと他に重要な問題が潜んでいることを示唆している可能性があります。

このことは、今年の上値が重くなるかもしれないと言っているわけではありません。今年は、上値が重くなる理由がありません

3月23日の安値が押し目底になって、週明け後は、堅調に推移し、3月31日の終値が19226円以上になる公算です。
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