NSW<9739>は17日、中堅・中小製造業・卸売業向けのクラウド型基幹業務システムである「FutureStage 販売・生産管理」の提供開始を発表した。この製品は日立システムズが提供するERPシステムであり、同社はその第一号パートナーとして、顧客への提案と導入を推進する。
「FutureStage 販売・生産管理」は、日立システムズが約40年にわたり培った基幹業務システムの知見と4,500以上のシステム導入実績をもとに日本企業向けに開発されたERPである。応研の製品「大臣エンタープライズ」のフレームワークが融合されており、ノーコード・ローコード開発による機能拡張や前方互換による高い互換性により、短期間での開発や導入コストの削減が可能なほか、企業成長やビジネス環境の変化に柔軟かつ継続的に対応できる。
同社は長年、PDM製品情報管理システム「Base-Right」を提供するなど、製造業の設計・製造プロセスをサポートするエンジニアリングチェーン領域での豊富な実績と専門ノウハウを蓄積してきた。同社が持つこれらの強みと、「FutureStage 販売・生産管理」が提供する導入メリットの相乗効果により、製造業の業務効率化および生産性向上を目指す。
同社は今後も日立システムズとのパートナーシップを強化し、製造業全体におけるシステム活用を推進する。また、クラウド型システムの提供を通じて顧客のDX推進を加速し、製造業の新たな価値創出に挑戦する。
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