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安倍昭恵首相夫人の「沖縄電撃訪問」でリベラル派が嵌った落とし穴=ちだい

「アポ無し」は最も合理的な方法

僕がサラリーマンとして働いている会社は、経理出身のポンコツ社長がとにかくハンコを押さないため、ゴリゴリに黒字の企業にもかかわらず、倒産寸前の会社のように支払いが遅れまくっている。

テメエのくだらない保身のために、他社に多大なるご迷惑をおかけしてしまうことに対して、堂々と「部下が悪い」と言えてしまう頭の悪すぎるハゲには、いよいよ僕が鉄拳制裁をぶちかまし、それこそ過激派左翼ばりの革命が必要だと思っているところだが、どこぞの中小企業でさえ、これくらいのことが起こっていることを考えると、平和を死守するための最前線と言うべき高江で首相夫人を受け入れるかどうかという難しい判断に、あっさりハンコを押せる人はいないのではないかと思う。

きっと、正式にアポを取ろうとしたら、首相が変わるまでウダウダするか、断るという選択をするのではないだろうか。

ということは、安倍昭恵に現状を知ってもらい、晋三にも伝えてもらおうと思った時には、手段を問わないのなら「アポ無し」が最も合理的な方法であると言える。

批判する人はたくさんいるだろうが、それ以外の方法が見つからないのだ。

「アポ無し」訪問に対する拒否感の正体

安倍昭恵の突然の訪問を拒否するのには、いくつかの理由があると思う。まず、いきなり来られても説明ができないし、説明する人が不在なこともあるだろう。

さらに、相手の思惑が分からないので、貶めるために来ているのかもしれないという不信感もある。

下手に動いたら足元を掬われるかもしれないので、リスクを避けるためにも、しっかりとした準備をしたい。味方のはずの三宅洋平に「もう少しうまくできないのかよ!」という憤りを感じる気持ちまでは理解できる。

しかし、三宅洋平を吊し上げて批判をしている人たちには、「不測の事態をプラスに変える力」が欠乏しているような気がしてならない。

今のリベラル派に足りないもの

ビジネスをしていると、予想もしないアクシデントに襲われることは珍しいことではない。あらかじめ、さまざまなリスクに備えるものの、大抵の場合は、まったく想定していなかったことが起こる。

しかし、僕にビジネスを教えてくれている経営のカリスマは、こういう不測の事態が起こった時こそ、「いかに帳尻を合わせられるか」を問う。

「準備万端の時に来るチャンスなんて、チャンスではない。本当のチャンスは絶対に準備していない時に来るんだ。そこそこしか準備していない時に逆転できるだけの帳尻を合わせる努力ができるかどうか」だと言う。

つまり、今回やらなければならなかったのは、「安倍昭恵が突然来たけど、きっちり説明しましたよ。今後はアポを入れてくれれば、いつでも説明できる体制を整えるので、また来てくださいよ」というメッセージを発信することだったのではないだろうか。

「なんで突然来るんだよ。ふざけるな、三宅洋平!」というメッセージばかり発信されているようだが、「突然来た安倍昭恵にも高江の惨状を知ってもらい、晋三に言ってもらうんだ」ぐらいの心意気がなければ、変えられるものも変えられない。

単なる精神論のように思われるかもしれないが、ポジティブなメッセージがないところに人の関心は集まらない。名だたるリベラル側の文化人たちが、ただただ三宅洋平を責め立てていたようだが、そんな無駄な言論で世の中を変えられるはずがない。

Next: 拝啓、安倍昭恵様。貴女に伝えたいことはシンプルだ

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