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テメーらデッパツすっぞ!最強の「空飛ぶ水上バイク」2017年内発売へ

人が乗ることのできるドローンが、ついに本格的に実現しそうだ。

米シリコンバレーのベンチャー企業Kitty Hawk社が、1人乗りの超軽量飛行機『キティホーク・フライヤー』の飛行動画を公開した。

これはSFの世界の物語ではなく、年内に製品版の発売が予定されている、実現するフライングマシンの映像である。

キティホーク・フライヤーは8機のローターを搭載したオクトコプター式の機体で、動力は電気。機体下部には水上降着用のフロートが装備されており、最高速度は時速25マイル(約40キロ)とのこと。

未だカテゴライズされない機体のため、Kitty Hawk社は“全電気飛行機(all-electric aircraft)”としているが、飛行する様子は空飛ぶ水上バイクといった趣である。

キティホーク・フライヤーのテストフライトはカリフォルニア州クリアレイクで行われたが、水上を15フィート(約4.5メートル)の高さまで浮上し、湖岸から30ヤード(約27メートル)の距離を問題なく飛行することができたという。

また米連邦航空局の規定する“超軽量動力機(Ultralight)”カテゴリーに該当するため、操縦のためのライセンスは必要としない。

Kitty Hawk社にはGoogleの創設者であるラリー・ペイジ氏も出資しており、会費100ドル(約1万円)を支払うことで優先的に販売されるなど、製品化へ向けた計画が着々と進められている。

ただし現在のところ水上飛行を前提としており、陸地上空を飛行することはできないという。

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Kitty Hawk)
参照:Kitty Hawk
参照:New York Times/No Longer a Dream: Silicon
Valley Takes On the Flying Car

(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供:ViRATES

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