日経平均は先週、私が予測した上限18380円を見事に取ってきました。日柄は後1日残っています。しかし株価的には届いた。いま一番知りたい事は、いついくらという事でしょう。(『相場コラム『わしの罫線』』橋本明男)
日経平均株価の終値は170.47円高の18333.41円
残りあってあと1日
ニューヨーク市場の連日の最高値更新。そして113円近くという円安。天の理を受けて日経平均は大幅続伸、大引けは170円高の18333円。TOPIXは12.46ポイント高の1459.96ポイント、出来高は概算23億7千万株で終わってきました。
物色の中心は円安を材料にトヨタ等の優良株、そして新日鐵住金、神戸鋼等の大型株。要はど真ん中の銘柄に集中しております。対しまして、銀行株は小反落するものがあり、今日は全面高ではありませんでした。
日経平均のザラ場高値18382円まであったわけですが、私が先週金曜日に予測しておいた今週の日経平均の上限は18380円でしたから、見事にこの節目を取ってきたわけです。それもわずか2円の違いです。
※【関連】これで天井ということはない、日経平均は18380円を目指す(11/18)=橋本明男
私の相場観測法の分析がここまで的中するとは、いかに今の東京市場が夢の大相場に向かって順調に推移しているのかの証明と言っても良いと思います。
さて、日柄は後1日残っています。しかし株価的には届いた。投資家が一番知りたい事は、いついくらという事でしょう。
今、小欄をお読みの方でこのいついくらがわかる方がいたらお電話下さい。皆様が信じるか信じないかは別ですが、私はこれより1週間以内に日経平均、18000円割れを予告致します。今日の寄り付き、私の成功報酬会員の皆様は全て持ち株を利食いました。
さて、急落して来い。
では御健闘を祈ります。
『相場コラム『わしの罫線』』(2016年11月18日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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チャーチスト歴35年!【橋本罫線考案者】テクニカルのプロである橋本明男が毎日綴る相場コラム。日々の株式市場の動向から、短期的・中期的な相場の行方を予測。また、東証1部の銘柄を中心に、今が狙い目の個別銘柄の情報も掲載しています。