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日経新聞「元旦朝刊のトップ見出し」過去12年分に想うこと=櫻井英明

大和、2017年「10大びっくり予想」

以下は大和の17年の10大びっくり予想である。

  1. 波乱含みのトランプ氏の経済政策
  2. 「一つの中国」の見直し
  3. 米国のAIIB加盟
  4. 防衛コストが増加する日本
  5. TPPの復活
  6. フランス大統領にマリーヌ・ル・ペン氏当選
  7. BrexitのUターン
  8. イラン核合意の破棄
  9. 中国共産党の権力闘争と景気
  10. 2島への主権なき日露平和条約の締結

バイロン・ウィーン氏、2017年「びっくり10大予想」

今年で32回目のバイロン・ウィーン氏のびっくり10大予想。各シナリオはそれぞれ50%の確率で発生するとしているが的中率よりも「視点の斬新さに注目」と。

  1. トランプ大統領がほとんど全ての政策について極端な姿勢をやめる
  2. 17年の米実質国内総生産(GDP)の成長率が3%を超える
  3. S&P500株価指数が2500に上昇する
  4. 為替変動幅が増大する:日本円が対ドルで1ドル=130円。1ユーロ=1ドルを下回る
  5. 米10年債利回りが4%に接近する
  6. 欧州でEUの意義についての疑問が広がる
  7. 原油先物WTIはバレル60ドルルを下回って推移する
  8. トランプ大統領が経済規模で世界2位の中国と協調関係を築く
  9. 日本の実質経済成長率がここ数十年間で初めて2%を超える。中国や米国の好景気の恩恵を受け17年の日本の株式相場は先進国をけん引して上昇する
  10. 中東情勢が沈静化する

下記、追加の5項目。

11.ホワイトハウスを4~12月までニューヨークに、1~3月までフロリダ州のパームビーチに移す
12.民主党が2分化される
13.トランプ大統領が雇用の米国回帰に失敗する
14.北朝鮮の朝鮮労働党委員長の金正恩氏が実験と称して、太平洋に核・ミサイルを放つと威嚇する
15.インドが投資家の間で再び注目の的となる

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「兜町カタリスト」』(2017年1月4日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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