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トランプ会見でドル円急落!今後の市場は「毎日がスペシャル」の予感=今市太郎

市場が注目していたトランプの記者会見がとうとう実施されました。ご覧になった方も多いと思いますので詳細を説明するのは省きますが、一言で言いますと為替相場にとっては大変な時代が到来することになりそうだ、という強い印象を持った次第です。(『今市太郎の戦略的FX投資』今市太郎)

※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2017年1月12日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

ドル/円が一時114円前半に急落、トランプ期待の浮かれ相場終了へ

この調子が最低4年間続く?

選挙戦でのエキセントリックな姿はある種のフェイクな世界であり、ご本人は一流のビジネスマンなのでもっとまともである、といった見方も登場したわけですが、今回の記者会見は正直なところ前のままといった感じで、1月20日以降ツイッターのみならず記者会見でもこの調子が最低4年間続くとなると、為替相場での取引はかなり苦労させられそうな状況になってきています。

16年ほど前にフジテレビの目覚ましテレビのテーマ曲として、竹内まりやの『毎日がスペシャル』がヒットした時期がありましたが、これからはまさにトランプによる「毎日がスペシャル」な状況が続きそうで、まさに米国もこれまでにない国になっていくことが容易に想像できる感じです。

市場もこの記者会見を嫌気して、とうとうドル円は114円台前半にまで下落することとなりました。

米ドル/円 1分足(SBI証券提供)

米ドル/円 1分足(SBI証券提供)

ハネムーン期間など事実上なしか?

通常、政権発足から100日間はハネムーン期間で、あまり激しい状況にはならないというのがこれまでの慣例となっているわけですが、この政権はいきなりスタートダッシュをしそうであり、しかも政権発足時からメディアに噛み付く姿勢が鮮明であることから、結構立ち上がりから荒れまくることが予想されます。

つまり、市場の期待剥落も比較的早期に示現する可能性があり、株も為替もご祝儀で上昇することはあまり考えられないことになるリスクも想定しておかなくてはならなくなりそうです。

さらに具体的な政策についてトランプから発言が出はじめれば、さらに期待が剥落することになりかねず、事実上今回の記者会見でトランプ期待の浮かれ相場は完全に終了した感があります。

Next: トランプ大統領の存在と発言自体がドル安材料になり得る

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