今夜はレンジ想定でエントリーを! 1ドル=111.40~112.20円を想定
なので、トレード戦略としては、まずまず良好な数字が出ると考えるのであれば、現状の水準(1ドル=111.65円)のレンジ下限付近からのロング・押し目買いということになるでしょう。平均時給が予想を上回ってくれば、追っかけ買いもありだとは思います。
ただし、112円台の定着には失敗していますし、先月も年初来高値にチャレンジしたものの、見事に失敗してしまいましたから、112円台は基本的に叩かれやすい水準であり、売り場を探すのが無難といったところでしょう。
112.20円といったレンジ上限をあっさり突き抜けない限りは、112.00円近辺では利食いして、様子を見ながらショートするタイミングを狙っていきたいですね。
というわけで、今夜の雇用統計はレンジ想定で上下でエントリーを狙っていけば良いのかなと思います。
また、何度も書いている通り、指標でトレンドが発生するのは稀ですから、事前予想値からよほどの乖離がない限りは、基本的に全戻しパターンを想定しておきましょう。
本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2018年8月3日)
※太字はMONEY VOICE編集部による
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