ナスダック このまま堅調な展開が続くのか
先週のレポートでは、ACラインおよびBCラインに注目した。上値抵抗線であるACラインを超えることが出来るのか、それとも下値支持線BCラインを割り込んでしまうのかがポイントになったからだ。実際には、ACラインに上値を抑えられ、ついにBCラインを割り込んでしまった。次の注目日は10月16日前後である。
今週のポイントは、このまま軟調な展開が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BEラインに注目したい。下げ止まりから落ち着いた動きになるのであれば、BEラインが下値支持線となることが期待されるからだ。逆に、BEラインを割り込むと更に弱気が広がり、右下に新しいペンタゴンが描き足される可能性が出てくる。
<トレンドのポイント(長期)>
上昇トレンドの下落局面。
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジションに転換した。買いポジションへの変更は、8000ポイント終値で超えることである。
<現在のシナリオ>
上値の重たい展開が続いている。下値支持線と期待されたBCラインを割り込んだ。また、下値支持線と控えていたBDラインをも割り込んでしまった。そして上値抵抗線CDEラインが控えている。更に、C点が位置する時間帯を通過した後も下落が続いているからだ。
<第2シナリオ>
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も残っている。下値支持線BEラインが控えている。強い下値支持線BFラインが存在している。そして、先週末のローソク足が下ヒゲの長い足となっているからだ。
※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2018年10月7日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。本稿で割愛したビットコイン・個別銘柄の展望もすぐ読めます。
『☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2018年10月7日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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