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空売り心得 / 原油見通し / 追加緩和 / 発言者の出身母体の重要性について=山崎和邦

Mさんからの「円高、日銀追加緩和、郵政上場」についての質問

現役投資家・Mさんからの質問:

ドル円は8月24日を切って、さらに円高方向にチャートは見えますが、国策は買い、郵政上場を申し込みましたが正解でしたでしょうか。日銀黒田さんの追加緩和で乗り切れますか。4次方程式は私には解けません。私などがこのように言うときが「買い」でしょうか。

山崎和邦の回答:

120円前後の狭いレンジで推移していたドル円は、8月24日以来の円高レベルに来ましたが、米経済の先行き不透明感とFRBが年内利上げに踏み切れないとの観測からでしょう。

この観測は一時的な投機筋の動きの結果ではなく、ファンダメンタルな性質のものだから、すぐには反転しないと見ます。

郵政に関しては、実は私も少々だけ申し込みましたが、世間と距離を置いてはいけないという心と、国策に売りなし、の心からでした。その意味では、今回の私の行動は動機不純です。「目的の単一性」をいつも言っているくせに言動一致でなかったからです。

ただし、「正解」であってもなくてもこの銘柄についてはMさんと私とは運命共同体ですね。これでは回答になっていませんね。実のところは解りません。

日銀の追加緩和はすぐにはやらないでしょう。当代一級の策師で相場師の黒田さんは、世間の思っている裏をかく戦術を取るだろうからです。

なお「4元方程式」は私にも解けません。が、解こうとして格闘する強靭さが市場で必要な知性というものだ、と言いたかったのです。

「私などがこのように言うときが買いでしょうか」そう仰るスタンスは聡明だと思います。人様を論評する言い方で失礼ですが、学生に点を付けるクセでしょう、ご容赦ください。

私は、少なくとも今は売る時ではないと思います。売るなら多数派が2万2千円を説きはじめる頃でしょう。

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